rentryの使い方
rentryの読み方
基本的にはテキストベースなので、そのまま読めばいい。
見た目からして白黒で平坦な場合、そのままコピペして全く問題ない。
右下の隅に、太陽みたいなマークがある。これを押すと月マークになり、ダークモードになる。
見た目が違うだけなので、お好みな方を選ぶといいだろう。最後の選択が保存される。
さてrentryはテキストベースだが、強調、斜体、コード表示
などで加工する事ができる。
例えば行頭に>を入れると、>は消されてこのようにマークダウン表示になってしまう。
>が2つあるとこのようになる。どんどん増える。こういうのが色々ある。
筆者の意図に反してそうなっている場合、プロンプトをそのままコピペしても機能不全な場合がある。
その場合、左下のExportを押して、Raw(生)表示にすれば、加工前のテキストになるのでそのままコピペできる。
また、この時のURLを使えば、最初からRaw表示になる。
書く側も覚えておいて損はない。
ExportのPDF、PNGはそのまま。あまり使う機会はない。
Editを押すと、いきなり編集画面になる。見た目は違うが、中身はRawと同じだ。
面食らうだろうが、edit codeが適切でなければ実際に変更してしまう事はない。
書き方を参考にしたい場合は押して、見てみるのもいいだろう。
rentryの書き方
※下のメニューのhowやwhatを開いて、ブラウザのアドオンなどで日本語訳すれば全部わかります。
下のメニューからnewを押す、もしくはトップページを開くと、既にそれは編集画面になっている。
文章を書いたりペーストして、左下のGoを押すと完成。
基本的にはこれだけ。
あとは出来た文書のURLをどこかに貼って公開しましょう。これをやらなきゃ意味ないよ。
最初に書く時に、右下にCustom edit codeとCustom urlという項目がある。
Custom edit codeは要するに編集パスワード。何も入れないとランダムなedit codeが生成され、Go直後に左上に表示される。後で変更可能。忘れたら別文書を作ろう。
Custom urlは文書のURLを指定する事ができる。もちろんurlに使える文字しか使えない。後で変更可能で、変更すると当然、変更前のurlはnot foundになる。
Custom urlは空白なら、ランダムな文字でURLが生成される。特にこだわりがないなら別にこれでいい。
コード表示外で行頭に>>>>>>>>を入れると、もちろんこうなる。
文章の途中で一部分だけコード表示したい場合は、コード表示したい部分の前後に
`を一回だけ入れる。
斜体は*1つで囲み、強調は**で囲み、取り消し線は~(Shift+^)2つで囲み、マークするなら==で囲む。
URLは特別な書式は不要で、ただ貼れば自動的にリンクが繋がっている。https://rentry.org/ ほら。
加工された文書がどうなるか、プレビューを見たい場合は、上部のタブのPreviewを押す。そしてまたTextに戻って編集する、を繰り返してGoで完成させよう。
Howは下のメニューのhowと同じ事が書いてある。別ページに移動はしないので、編集中も安心して確認できる(でも英語)。
行頭に#で項目をつくる事ができる。#の数が増えるほど下層の項目になるが、#は6つまで。
つけた項目は、[TOC]とだけ入力した行を作れば、このような目次が生成される。
目次は通常、入れるとしたら文書の最初の方にするといいだろう。
また文書のタイトルは、この目次で一番上に来る項目に自動的になるようだ。項目がない場合は一行目がタイトルになる模様。
他にも右揃えにしたり、表を書いたり、警告を入れたり、画像を挿入したりできる。
興味があればhowで確認してみよう。
ただしどうやら、項目の折り畳みのような機能はないらしい。残念。
また、編集者にしか見えない意味のコメントも、閲覧者が投稿する意味のコメントもない。